Masters of Shadow

Masters of Shadow
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マスター・オブ・シャドウ」は2020年2月1日に追加された第25弾ミニボックスだ。

新規テーマとして幻奏が追加された他、既存テーマの忍者ワームのカードも多数追加されている。

忍者

このボックスの表紙にも登場している《忍者マスター HANZO》は、召喚成功時に忍法カードを手札に加えることができる忍者デッキのエンジンとも言えるカードだ。忍者デッキには3枚必須だろう。

《黄竜の忍者》は、忍者モンスターの中では最も高い攻撃力3000を持つ☆8・恐竜族の忍者モンスター。メインのアタッカーとなる他、フリーチェーンでフィールドの魔法・罠を2枚まで破壊する効果も強力。恐竜族なので《忍法 超変化の術》で特殊召喚することができる。

《忍法 超変化の術》は、自分フィールドの忍者モンスターと相手フィールド表側表示モンスターを対象として発動し、対象となったモンスターを墓地に送ってその合計レベル以下のドラゴン族・恐竜族・海竜族モンスターをデッキから特殊召喚する罠カード。相手のモンスターを除去しつつ、こちらはデッキから強力なモンスターを特殊召喚することができる非常に強力なカードだ。

《隠れ里-忍法修練の地》は、1ターンに1度、忍者モンスターが召喚・特殊召喚・反転召喚されたときに墓地の忍者または忍法カードを手札に加えることができる効果と、1ターンに一度、忍者・忍法カードが破壊される場合に代わりに墓地の忍者モンスターを除外する身代わり効果を持ったフィールド魔法カード。いずれも強力な効果だ。

忍者テーマのカードはこのボックス以外にも複数のボックスに分散して実装されており構築難易度の高いテーマなので、忍者目当てでこのボックスを開ける場合は事前に必要なカードを所持しているか確認しておいたほうが良いだろう。

幻奏

幻奏はデュエルリンクスではこのボックスで初登場となるテーマ。

《幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト》は幻奏モンスター2体を素材とする融合モンスター。表側表示で存在する限り1度だけお互いの墓地からカードを3枚まで除外する効果を持つ。墓地を利用するデッキに対して強力なメタとなる他、このボックスで手に入る《竜嵐還帰》などの除外ゾーンから帰還させるカードと組み合わせるのも良いだろう。また、除外したカードの数によって最大3000まで攻撃力が上がるためメインのアタッカーにもなる。

《幻奏の歌姫ソプラノ》は幻奏モンスター専用の融合を内包したモンスター。融合素材は自身を含む自分フィールドのモンスターに限定されるが、幻奏モンスターには自身の効果で特殊召喚可能なモンスターも多く、フィールドに融合素材を揃えるのはそれほど難しくはないだろう。

《独奏の第1楽章》は手札・デッキからレベル4以下の幻奏モンスターを特殊召喚する魔法カード。自身のフィールドにモンスターが存在しない場合にしか発動できないという制約があるものの、デッキから特殊召喚するという効果は非常に強力。

今のところ、幻奏テーマのカードはこのボックスひとつで揃うので構築難易度は低め。しかしながら現時点では幻奏テーマの特徴である強力な耐性を付与できるカードは実装されておらず、強いテーマとは言えない。

ワーム

《ワーム・ゼクス》は、召喚時にワームモンスターを墓地に送る効果を持ったモンスター。ワームデッキのエンジンとなるカードだ。《ワーム・ヤガン》を墓地に送れば《ワーム・ヤガン》は自らの効果で特殊召喚できる。また、《ワーム・ヤガン》はリバース時に相手モンスターを手札に戻す効果を持つ。

ワームデッキには必須の《ワーム・ゼクス》が実装されたものの、再録カードは弱く、まともなワームデッキを組むには過去のボックスのカードも必須。

妖仙獣

1枚だけではあるが、既存のテーマである妖仙獣にも追加のカードが実装された。

《妖仙獣 鎌壱太刀》は相手フィールドの表側表示のカードを手札に戻す強力な効果を持ったカードだ。

ミラクルシンクロフュージョン

テーマではないが、シンクロモンスターを融合素材とする融合モンスターと、その融合召喚をサポートする《ミラクルシンクロフュージョン》も追加されている。

どれも素材にシンクロモンスターを要求するだけあって強力な効果を持つが、素材を用意する労力に見合ったほどの効果とは言えないか。

その他

素材に制限の無い汎用シンクロモンスターも2体追加された。

《機械竜 パワー・ツール》は、☆7・機械族のシンクロモンスター。装備魔法カードを装備したときに1枚ドローする効果と、フィールドの表側表示の装備魔法カードの装備対象を自身へと移し替える効果を持つ。

《古神ハストール》は、☆4・爬虫類族のシンクロモンスター。モンスターゾーンから墓地へ送られた場合に相手モンスターの装備カードとなって、装備モンスターの効果を無効にして攻撃を封じる効果を持つ。また、この効果で装備カードとなっている状態でこのカードがフィールドから離れた場合、装備モンスターのコントロールを得ることもできる。いずれも強力な効果であるため、このカードを主軸としたデッキを組んでみるのも面白いかもしれない。

汎用の罠カードとして《竜嵐還帰》も追加されている。種族や属性などの縛り無く、自分・相手の除外されているモンスターを自分フィールドに特殊召喚することができる。特殊召喚したターンのエンドフェイズには手札に戻ってしまうが、むしろこれを利用して除外されているカードを回収するために使うのも良いだろう。

まとめ

《忍者マスター HANZO》《忍法 超変化の術》《古神ハストール》など強力なカードが収録されているものの、どのテーマも環境上位のテーマに比べるとパワー不足。

忍者テーマを組みたい場合はこのボックスの開封は必須と言えるが、忍者テーマのカードはかなり過去のボックスに分散して実装されているので一から集めるのはかなり難しい。